最後の福山競馬場訪問

３月限りで廃止となってしまう福山競馬場へ出掛けてきました。
新鳥栖駅から新幹線さくらに乗り福山駅へ着いたのが８時半過ぎ、しばらく時間も空いたので午前中は鞆の浦へ観光へ行き、競馬場へ向かったのはお昼前頃でした。

そういえば前回福山競馬場へ足を運んだのは６年前の最後のアラブ大賞典の日、その時のキャッチコピーが・・・

『アラブです。これがフィナーレ。お別れです。』

というものでした。６年後今度は競馬場とのお別れの日を迎えようとは・・・


この日のメインレースは第２回福山弥生賞。話題の快速馬カイロスが出走してきました。対抗格は同厩舎のイワミノキズナ。オッズはこの２頭の組み合わせに集中、馬単３→５が１．７倍しかつかないのなら三連単で３着のヒモ荒れを期待するしかないな・・・。

レースはやはりカイロスが引っ張り、イワミノキズナが向正面でスパートし追いかける展開。しかし差は広がる一方で最後は4馬身差でカイロス圧勝。
この調子ならカイロスが福山ダービーも順当に勝ちそうですね。

ところでこのカイロス、福山ダービーが終わると４月からはどの競馬場へ移籍するんでしょうか。その辺も注目です。

ちなみに馬券は最後の最後で福山弥生賞の三連単を当てて何とかマイナス2000円程で終わりました。


表彰式を見たあと競馬場を後にし駅に戻ると新幹線の時間まで空いたので駅前場外でもうひと勝負打つことに。高知１１Rのファイナルレースを大穴の三連単のみ買って当たれば再度福山訪問を目論んだのですが家に帰って確認すると結果は外れ。これで福山競馬場ともお別れか。

おととしの荒尾競馬場に続きまたひとつ地方競馬が消えることになってしまいました。残念としか言い様がないです。